これは剣盾の記事ではありません。はるカイロさんです。
この度は、ゲーム「ようこそ!ポケモンカフェ ~まぜまぜパズル~」で開催されていたイベントの、1分クッキング「ミュウツーの空腹」で最終12位を達成いたしましたので、備忘的に記事を残します。
イベント終了からかなり期間が開いてしまいましたので、正味忘れてしまった重要事項もあるかもしれませんが、基本的な動きや知っておいたほうがいいことを書いていきます。
実施環境
使用媒体: iPhone12
課金: なし
風の噂で聞いたので眉唾物ですが、Switch版でプレイするとスペックの低さが故にタイマーがゆっくり進むため、スマホ版よりSwitch版の方が有利らしいです。えっゴミ?
あまり機械関係には詳しくないのでスペック周りで何を書けばいいのかわかりませんが、私の場合は少なくともサクサクプレイできてしまっていました。
複数の媒体で同一のデータをプレイすることはできないので甘んじるほかありません。
また、課金の有無についてですが、実はこれが本イベントで高得点を狙うときに非常に重要となります。これは次の項目の「イベント詳細」に説明を回します。
イベント詳細
期間: 2022年06月24日 15:00 ~ 2022年07月08日 14:59
カテゴリ: メイン
ギミック: 角砂糖、ホイップ、ケチャップ、カボチャ、マシュマロボトル、フルーツ缶
ウェーブ: 20まで
備考1: ウェーブ1は角砂糖4つ、ウェーブ2はホイップ4つで確定。
備考2: プレミアムパス所持時、スコア+10%
備考2がとんでもないのでこれについて説明します。
といっても書いてあることがほぼすべてで、プレミアムパス(税込¥1,100)を購入していた場合はスコアが10%上昇し、更にその値がランキングのスコアに反映されます。
つまり、課金さえしていれば他は無条件でランキングが有利になるということです。えっゴミ?
私は無課金でこのゲームをプレイしているので、今回はこのボーナスを得ていません。単純に不利です。ちなみにもし課金していたら最終1桁でした。課金するだけで得られる1桁なんて、安いものですね。
ポケモン編成
基本的にはイベント期間中に見ることができたランキング上位勢の編成を参考にしていました。
キテルグマ(リーダー)
Lv. 19
パズルスコア: 336
とくいギミック: カボチャ8、いちごバスケット3、バター2
スキルゲージ: 80
他候補: リザードン など
リーダー枠。つまりスキルが本体。
得意ギミックはカボチャだけで、他キャラと被っていることもあり優秀とは言いづらいですね。
それにもかかわらず採用しているのは、やはりそのスキルの消去能力の高さにあります。
キテルグマのスキルは横方向に2回消すもので、特に強化スキルは消せる範囲がかなり広いです。
また後述しますが、スキルで求められるのはフィーバー発生の適正です。つまり、基本的にはフィーバーを発生させたいとき、即ち通常時にスキルを使用してたくさんのポケモンを消します。
但し縦軸は毎回ランダムなので注意。これは本イベントのイライラポイントの一つです。
ちなみに他候補として挙げているリザードンは、スキルの消す範囲がまあまあ広い上にランダム要素がないので扱いやすく、更に得意ギミックとしてフルーツ缶も追加されます。それでもスキルの消去数ではキテルグマに劣るので今回はお留守番。リザは過去イベント限定ポケモンなので持っていない人は持っていません。
ミュウ アウトドアウェア
Lv. 18
パズルスコア: 356
とくいギミック: トマト5、マシュマロボトル6、カボチャ2、ホイップ4
他候補: ミュウ
ガチャで服を手に入れました。
ミュウ自体は得意ギミックもパズルスコアも優秀なので、本イベントではほぼほぼ確定枠でしょう。
得意ギミックは丸腰ミュウと全く同じですが、服を手に入れたことでパズルスコアが格段に上昇します。
ちなみにキテルグマと顔色が同じで普通に視認性が悪いので注意。
キルリア ダイナーユニフォーム
Lv. 17
パズルスコア: 324
とくいギミック: カボチャ8、ミルク3、コーヒー氷2、フルーツ6
他候補: リザードン
ガチャで服を手に入れました。2
本イベントでは得意ギミックにフルーツ缶があるポケモンが必要なので、リザードンかダイナ―キルリアがいないとかなり苦しいです。
リザードンに対して得意ギミックの消去数とパズルスコアでこちらが完全上位互換となるため、ガチャで引けたらぜひこちらを採用したいですね。
ちなみに丸腰キルリアは得意料理がメインではないので採用する理由がありません。
カビゴン
Lv. 15
パズルスコア: 300
とくいギミック: 角砂糖6、トマト3、たまご2
他候補: カイリュー、ムックル エッグバスケット、ニャース など
角砂糖破壊要因。
この枠は他のポケモンとの兼ね合いで決まります。
今回は角砂糖を得意ギミックに持つポケモンが欲しかったので、パズルスコアがまあまあ優秀なカビゴンを選びました。
他候補ですが、まずカイリューはカビゴンと同じく角砂糖を得意ギミックに持つポケモンになります。レベルに対するパズルスコアではカビゴンの方が上なので、基本的にはカビゴンを採用したいところです。しかし、カビゴンはガチャ限定ですし、特にピックアップがされていたわけでもないはずなので、この点でやはり苦しいところですね。ちなみにパズルスコアは「カビゴンLv15<カイリューLv20」ですので、私の場合いろいろ甘えています。
次に卵ムックル。こちらはガチャ限定のユニフォームです。パズルスコアは前述したカイリュー・カビゴンに勝るので、持っているならばこちらを使いましょう。ちなみに丸腰ムックルは得意料理が違うので駄目です。
そしてニャースですが、ニャースは得意ギミックに角砂糖を持たず、かわりにケチャップを持っています。ケチャップへの殺意が高い場合はニャースを採用してもいいでしょう。但し、ケチャップ以外に適正得意ギミックはなくパズルスコアも控えめなので、あまり採用価値は高くありません。もし採用するなら特にウェーブ1に備えて別の枠に対角砂糖枠ポケモン入れておきたいところですね。
と、今回はカビゴンなのでケチャップを得意ギミックに持つポケモンがいません。今回はケチャップにイライラすることになりました。
プレイング
1分クッキングをやる上で特に意識すべきことは大きく分けて2点あります。
それは「ウェーブを進める」ことと「フィーバーを継続する」ことです。
基本的なプレイングを一言でいうと、フィーバー時にポケモンをマッチさせてギミックを消しつつスキルを溜め、通常状態に戻ったらスキルを使って再びフィーバーにする、という流れを連続して行うことになります。
フィーバーとは
フィーバーは画面下にあるフィーバーゲージが溜まった時に発動し、伴って2つのいいことがあります。
一つ目はフィーバー中の様々なスコアの増加です。フィーバーを連続して起こせれば、ずっと獲得スコアが増える状態にできるということです。
二つ目は残り時間の追加です。フィーバー発動時に残り時間が5秒増えます。もはや1分クッキングではありません。たくさんフィーバーを発動させればその分操作時間が増えるのでお得です。
大体1試合に6回くらいフィーバーにできればいい方だと思います。これで1分半クッキングになりますね。
もう少し情報を述べておきます。フィーバー状態は1回につき10秒間継続します。この合間にポケモンとギミックを消すとき高得点を得られるので上手いことやりましょう。
また、これもそこそこ重要なことですが、フィーバー中はフィーバーゲージが溜まりません。つまりフィーバーを溜めるのはフィーバーが起こっていないときだけになります。
フィーバーの起こし方
では次にフィーバーゲージを溜めるためにはどうしたらよいのかです。一番重要なのがスキルを使用することです。感覚的な大体の目安ですが、スキル1個分の発動でフィーバーゲージが5分の1くらい、強化スキルではその2倍溜まります。
フィーバー中にポケモンを消したらスキル2.5個分ほどのスキルゲージが溜まることが多いと思います。そのスキルを使ってポケモンを消していくと、大体スキル1.5個分ほどのスキルゲージが溜まります。これで合計4つスキルが溜まることになりますね。
しかし上述したようにスキル1つでフィーバーゲージが5分の1溜まるのならば、ただスキルを4つ使うだけではフィーバー発動に不十分です。ここで大事になってくるのがフィーバーゲージが溜まるもう一つの要因、ポケモンの消去です。
マッチしたか、スキルやメガホンで消したかに関わらず、ポケモンを消したらわずかながらフィーバーゲージが溜まります。ではスキルの使用によるポケモンの消去だけでフィーバーゲージ5分の1個分を溜めることが出来たらどうでしょうか? フィーバーゲージが溜まりますね。ポケモン編成の方で、リーダーのスキルは消せる範囲が広いことが重要と記していましたが、その理由の一つがこれになります。
これらの動きを上手に遂行出来たら、フィーバーが終わってからすぐにフィーバーを発動させる流れ、無限フィーバーサイクルに持ち込むことができます。
長々ととっ散らかった説明をしてしまいましたが、纏めると、
・フィーバー時のポケモン消去でスキルを2~3個溜める
・フィーバー後にスキル使用でポケモンを多く消し、さらにスキルを溜める
・スキルを使用し、フィーバーを発動させる
このようなサイクルを回すことができるのが一番理想的な動きとなります。
フィーバー中の動き
高得点はフィーバー中のマッチで得ることになりますが、ただマッチさせるだけでもスコアは伸びません。必要なのは得意ギミックにより同時に複数個のギミックを消去することです。フィーバー中にポケモンを消すときはこれを意識しましょう。
実例
画像のように、フィーバー中にミュウ6個で、全カボチャと半カボチャとホイップとマシュマロを同時消しした場合、
リンク数はたったの6ですが、スコアはなんと1,153,760です。
意識すべきことに「ウェーブを進める」ことを挙げていましたが、ウェーブごとに新たなギミック、即ち高得点のための素材が配置されるというのが大きな理由の一つですね。
プレイ動画(最高点でない)
ここで、実際に私がプレイしたときの動画の一つを紹介しておきます。
これは私が最高スコアを獲得したときのものではないのでご留意ください
ポケモン編成も異なっていますし、何よりプレイがへたくそで上記の流れも遂行できているか怪しくミスも目立ちますが、一応参考程度にどうぞ。
さらなるtips
ウェーブの合間
今回の1分クッキングは、前回のものとは異なりウェーブの合間ごとに操作可能になるまでの時間を自分で決めることができます。
ウェーブごとに下の画像が表示され、ここからタップするとポケモンを掴めるようになっています。
ウェーブ2以降はタップしてからポケモンを掴めるまでがほぼノータイム。両手を駆使することで、片方でタップしてもう片方でポケモンを掴んで操作を始めるのがお薦めです。
ウェーブ1だけは例外で、タップから掴めるまでにディレイがあります。一応ピーッの音からBGMが始まるまでの間のどこかで掴めるようになるのですが、正直よくわかりません。何度も練習してみて感覚をつかむのがいいと思います。
ウェーブごとに毎回盤面を確認できる時間があるので、ここでしっかりと時間を使って動きを決めるのがとても大事になります。顔が邪魔ですが、頑張って見ておきましょう。
カボチャ破壊
カボチャを得意ギミックで破壊する場合には注意点があります。
カボチャには、出てきた状態そのままの「全カボチャ」と、1回ダメージを受け「半カボチャ」がありますね(名前はいま勝手につけました)。
実はカボチャを得意ギミックで破壊する場合、「全カボチャ」のときはスコアの加算がされていないと思われます。
つまり、前述した同時消しを上手く使いたい場合、カボチャは半カボチャでないとスコアが出ないということですね。
実例
得意ギミックでカボチャに攻撃したときのスコアを詳しく見て行きましょう。
例えば画像のように、フィーバー中にキルリア6個で全カボチャ3つに対し得意ギミックでダメージを与えた場合には……
スコアは10,497。かなり控えめです。
では今度は、
フィーバー中にミュウ7個で、全カボチャ1個と半カボチャ1個に対し得意ギミックでダメージを与えた場合は……
スコアは229,726です。まさに桁違いですね。
この差はどこから来るのかというと、恐らく全カボチャと半カボチャの違いだろうと考えられます。具体的には、「全カボチャに得意ギミックで攻撃したときにはスコアに大きな加算がない」ということです。
ウェーブとスコア
ウェーブは進めたほうがいいということを最初の方に述べていました。
もちろんギミックの数が増えるからポイントも高くなる、ということもあるのですが、実はそもそもウェーブ数が大きいほど獲得スコアも大きいと思われます。
実例
もしもほかの要素を見落としていなければ、恐らくウェーブ数が大きいほどスコアも大きいのではないかと考えられます。但し、これは得意ギミックを使ったときの話です。普通に消す場合の計算式は変わっていない気がします。
ともあれこういった要因からもウェーブを進めたほうが有利に働くといえますね。
言語設定
ポケまぜでは自由に言語を変更することができます。やり方は上に載せた動画を参考にしてください。
さて、それで言語を変えると何が変わるのかですが、一番大きいのはウェーブ開始時の表示です。
上が韓国語、下が英語の時の表示です。どちらもポケモンの顔が居座っており非常に邪魔ですが、言語が違うことによって画面下部に書いてある文言の長さが変化していますね。
前述したように、この画面の時に動かし方を考えることになりますから、邪魔になる表示は少なくなる方が好ましいです。
一番スッキリするのは韓国語なので、できたら韓国語を選びましょう。
私はハングルが読めませんけれども、ウェーブ数が分かれば最悪なんとかなりますし、言語変更も動かし方は変わらないのできっと大丈夫です。
まあでもはっきり言って言語を変えてもあんまり変わらないと思います。普段使っている言語でやった方が表示に安心感があるのでいいかもしれません。
結果
TN: シダ植物
スコア: 35,234,386
ウェーブ数: 18
言語: 英語
最終順位: 12位
おわりに
まず悲しくも確かな話なのですが、私は1分クッキングが下手です。ウェーブ数を稼ぐような動きをしても最高でウェーブ19までしか行けませんでしたし、掴みミスも数多くやらかしてしまっています。それに加えて今回は課金も見送りました。更にポケモンのレベル上げも不十分でした。いろいろ鑑みてもランキングの上位を狙えるような態勢は整っていなかったはずです。
それにもかかわらず今回12位と割と高順位を得られたのは、やはりこのゲームの過疎が原因でしょう。前回開催された1分クッキングは5000万点越えもおり、4000万点は普通にたくさんいたという状況でした。ちょうど今回開催分の時期にはポケまぜのセブンイレブンコラボも実施されていましたが、残念なことにガチ勢はどこかに消えてしまったようです。
ポケモンサークルに所属しているはずなのにポケまぜ勢の知り合いがほとんどいないところにも過疎を感じざるを得ません。別にメインでポケまぜをやっているわけではありませんが肩身が狭いです。
皆さんもポケまぜ、やろう。
お付き合いいただきありがとうございました。