どうも、はるカイロさんです。
春休みに京ポケ内で行われた10パートナーズシングルに参加したので、ブログに記録を残しておきます。本記事は参加準備について記したものです。
かなり時間も経ってしまったので適当に書くつもりだったのですが、新歓期でもあるのでちょっとマトモにやります。
はじめに
そういえば2022年の8月ごろから10月10日までの期間にも、部内戦の10パートナーズをやっていました。私は記事も書いていましたが、失踪しましたね。すみません。2024のは書き切りたい所存ですのでなにとぞ。
一応前回大会の結果は準優勝でした。
今回は優勝目指してがんばるぞー。
大会ルール
詳しくはこちら ↓
大会全体の流れとしては、
運営にパートナーズ提出
→ 参加者をブロックで分けてブロック内で総当たりの予選
→ ブロックの上位2名で決勝トーナメント
という感じになります。
今回は参加人数が12人だったので、6人ごとの2ブロックに分ける形ですね。
また、パートナーズ・パーティについて特殊なところだけ特筆すると、
パートナーズごとにあらかじめテラスタイプを指定する
準伝説/パラドックスはパートナーズに4体まで
いわゆる“自由枠”について、〖①10匹のうち2匹までポケモンを選び、そのポケモンのテラスタイプを自由に変更する〗と〖②10匹のうち1匹ポケモンを選び、そのポケモンのタイプとテラスタイプを過不足なく持つポケモンとテラスタイプに変更する〗のどちらかを選択することができる(変更しないのも可)
パートナーズに準伝説が4体いる場合、準伝説でないポケモンから準伝説である自由枠に変更することは不可能
といったところでしょうか。
パートナーズ決め
大事な大事なパートナーズ選択です。やはり気にしたいのは“自由枠”で、これを上手く使いこなせてこそメタゲームで勝利を掴めるというものです。
今回特に気になったのは、自由枠の②の方(ポケモン変更)が弱そうというところです。②をやるとパーティの見せあい時点でパーティのテラスタイプが全バレしてしまい、面白いことをしようにも範囲が狭まってしまうと思いました。対して自由枠の①の方(テラステイプ変更)は2体に行えますし、そもそも対戦でテラスを切れるのは1体だけなので、事前考察で試合展開を確立できさえすれば相手の見えないところから一気にテンポを取っていけるような強力な戦略となりそうです。
という訳で、自由枠は①のテラスタイプ変更を主軸に捉え、しかし相手側からすればポケモン変更もチラつくような、そんなパートナーズの組み方をする方針でいきました。
そして、今までの10パートナーズ大会への参加経験的に築かれた私のポリシーとして、相手をびっくりさせる変な行動ができるポケモンを使うこと、また相手のびっくり行動になるべくやられないよう4倍弱点持ちはなるべく採用しないことも意識していきます。
ここで私事なのですが、大会の予選期間と免許合宿の期間が被ってしまっているためパーティの考察時間が十分に取れるか怪しいという問題があった(じゃあなんで参加したんですか?)ので、そんなに個性のある綺麗なパーティを組む余裕はなさそうです。
それではパートナーズを組んでいきます。
とりあえず、準伝枠を1つしか割かないながらも対応範囲が広く強力なディンカイサフゴを採用しました。カイリューは4倍弱点持ちですが、マルチスケイルのおかげで踏み倒せるので入ってきます。型の豊富さも申し分ないですからね。
準伝枠3つとして、速くて型も多くて強いハバタクカミ、おかしい性能の連撃ウーラオスと、強くて信用も厚めな炎オーガポンを選択しました。パオジアンも採用したかったのですが、4倍弱点はあまり採用しないというポリシーのもと今回はおやすみ。
残りは一般枠です。受け破壊を担えるガチグマ(アカツキ)、型が豊富なブリジュラスあたりを選択。
もう既に戦う駒としては十分だと思ったので、あとは選出誘導枠に割くことにしました。一つは、毒菱ステロの起点作成や4倍弱点の地面で相手を歪ませられるほか、高い特攻からメテビによる火力も期待できる、器用で顔が強そうなキラフロルを採用しました。見せ枠なので弱点はあまり気にしません。最後はとにかく相手に嫌な顔をしてほしいという考えのもと、ミストメイカーやかがくへんかガスで楽しそうなガラルマタドガスを採用しました。毒2枚をこの子たちにすることで、毒状態にならない鋼や毒に対しては特性腐食のキラフロルが、特性で無効化してくるのに対しては特性化学変化ガスのマタドガスが毒を入れることができるので、あの手この手で相手を毒漬けにする恐ろしい戦略も取れるのです! えっサーフゴー? 毒テラ清めの塩キョジオーン? 知らない子ですね……。
ともあれこれでパートナーズのメンバーは完成です。
↑ Twitterで心理戦を仕掛ける楽しそうな私
テラスタイプは有用なものの中にポケモン変更枠をひとつまみするという感じで決めていきました。ちなみに有用なものながらもポケモン変更をチラつかせられるとオトクです。
変なのは、悪テラ連撃ウーラオス、超テラブリジュラスでしょうか。ウーラオスは連撃で悪を採用することによって、見せあい画面で一撃と連撃のどちらの型も有り得るという状況を作り出すことができます(一撃の水でも可だが、連撃へ変更したときに悪テラス固定になるのがとにかく弱いし、あと普通に4倍弱点持ち)。ちゃんと出したいときにはテラスタイプを変えればいいのです。超テラブリジュラスはタイプが同じであるヒスイヌメルゴンのほか、鋼テラのラティを採用することができる……と思っていたのですが、4体準伝がパートナーズにいるときに一般を準伝に変えることはできないらしい(日本語の認識のズレ……)ので、ラティには変えられません。つまりこのブリジュラスは本当に意味の分からないものになっております。悲しいですね。
いろいろ踏まえまして、今回の私のパートナーズはこちら。
上4体が準伝枠です。一番後ろのやつ以外の顔が強すぎる。
ブロック分けはこちら。私はミライドンブロックでした。
コライドンブロック(もう一方のブロック)
ブロック内で総当たりになります。それでは予選の5戦、頑張りましょう。
予選編へ続く。